文章題を克服してさらに算数を得意に!小学校低学年向け文章題学習法

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2021/05/08
記事

みなさま。はじめまして。prill開発者のtoritoritori29です。 今回は算数の文章題が苦手なお子様を対象にした、効果的な文章題勉強法をご紹介します。(小学校1・2年生対象)

問題に悩んでいる子供

普通の計算問題は解けるのに文章題はさっぱり。なんで?

計算ドリルを繰り返して足し算・引き算は正確にできるのに文章題が解けるようにならない・・・ このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

子供が文章題を解くときの過程は「問題を理解する段階」と「実際に解いて答えを導き出す段階」の2つのステップでモデル化できます。 繰り返し計算問題を解いて数式に慣れることで「実際に解いて答えを導き出す力」を伸ばすことができますが、文章題を読んで答えを出すにはそれだけでは不十分です。 計算が解けるようになっても文章を理解することができなければ文章題は解けません。文章題を解くためには「問題を理解する力」を身につける必要があります。

どうやって「問題を理解する」力を伸ばせばいいの?

ではどのように「問題を理解する」力を身につければいいのでしょうか?ここでは簡単にできて効果が証明されている方法を2つほどご紹介します。

図形を使って理解を深める

問題文に書いてある内容を絵や図を描いて表現してみることで文章の理解を補助することができます。文章題をとき初めて間もない子供は問題に描いてある数字をそのまま適当な式に入れ込もうとしてしまいます。まずは文章の内容を具体的にイメージするために問題の内容を絵や図の形で表現してみましょう。 具体的なイメージが文章の理解を助けると同時に、何がどうなったのか、という数量関係を明らかにする力を身につけることができます。

問題を動作に落としこむ

文章題の内容を声に出して読み上げたり、実際にブロックを使って状況を再現したりしてみます。こちらも図形を使った方法と同様に、状況のイメージをより具体的なものとして理解するための手助けとなります。いきなり頭の中だけで問題を解くのではなく、文章題の内容をものなどを使って表現することで内容理解の手助けとなります。

おわりに

今回は文章題が苦手な小学1・2年生のための勉強法をご紹介させて頂きました。今後もprillのアップデート情報以外にも効果的な勉強法等の紹介などを紹介していきますので、興味ある方はご購読ください。

参考文献

永藤理裕, 小学校第1学年の算数文章題における意味構造把握のための指導に関する研究, 2021/05/08閲覧 http://www.u-gakugei.ac.jp/~mwada/bunshodaiEdInfo.pdf

花形恵美子. 文章題の解決における絵の役割, 2021/05/08閲覧, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsme/72/12/72_28/_pdf/-char/ja